宮城県株式会社のケース(3)vol.114

(まあ、それはいい)
つい昔のクセで、個人をターゲットに考えてしまったが、今の相談相手は【法人】だ。視点を変えて、対応方法を一から構築する必要がありそうだ。

(いや)
視点を変える必要はあっても、対応方法を構築し直す必要があるだろうか?

不倫であるかどうかを問わず、あなたが恋愛相談を受け付けた場合にまずすることといえば、相手の全体像をつかむことだ。

というより、相談内容の如何を問わず、それは共通している。

相手の要求が、恋愛・結婚に関する情報の提供であったとしても、短絡的に結婚線や恋愛線を見たりすることはない。

「あたし、いつ結婚する?」
などと言いながら手のひらを突き出してくる女子もいるが、あなたは基本的にそういう手合いは相手にしない。

短絡的な、浅い対応をするつもりがないからだ。

それはコンサルタントが出会った早々の相手から
「どうすれば売上が上がる?」
と言いながら財務諸表を突き出されても、まともに対応しないのと似ている。

《続く》

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