小説「手のひらのDB」について

失業中で生活に困っている「あなた」は、ある日ハローワークから怪しげな依頼を受けます。
『地下4階特別室デ【法人】ナル存在ノ相談ニ乗ルコト。尚、ソノ部屋デノ会話・行為等、一切ノ出来事ハ口外厳禁』
危険を感じながらも生活苦のためその依頼を引き受けたあなたは、就活の自己アピールではゴミ同然だった技能『データベースの読み方』を手相占いと併用して、得体の知れぬ【法人】たちと渡り合っていきます。

手のひらのDB(データベースのトリセツ~実践編)-目次
『好き』は王道、『数寄』は蛇道

第1章:暁闇の章

1:悲惨な転職希望者

2:「受け負け」な請負

3:好条件に飛びつけるか?

4:顧客2段階の法則「新規獲得とリピート獲得」

5:相談相手・第一印象の決め方

6:オーセンティック・セルフ

第2章:黎明の章(【法人】の手相鑑定ステージ)

第1社:古参社員の声を聞け(▲▲社)

Mission1 二代目社長にブレーキをかけよ!

第2社:シロウト跡継ぎの天才的経営術(北海道株式会社)

Mission2 大卒者採用を止めよ!

第3社:まだ遅くない、地力の作り方(青森県株式会社)

Mission3 迷経営者の暴走を見破れ!

第4社:成長期撤退の美学(岩手県株式会社)

Mission4 下町の名工を救え!

第5社:【法人】における不倫問題(宮城県株式会社)

Mission5 教科書どおりなんかで経営ができるか!

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