岩手県株式会社のケース(13)vol.105

(できるだけ有名な雑誌社が反応してくれるといいが……)
もし1回目で反応がなければ、今回選ばなかった少し小さな雑誌社へ向けて発信し、それでもだめならテレビ局にという方向性を【法人】に示した。

テレビ局を最後にした理由は、あなたの狙いには万人に受け入れられるような仕掛けは不要だからだ。
テレビを使うのは、どうしてもうまくいかない場合に仕方なく行う「最後の手段」と考えている。

広く一般の人たちの心に響いても意味がない。
持ち時間の少ない今は、直截な手段に限定して一つひとつの行動をとっていくことが重要だ。

ビジネス誌を買ってまで読むような、意識の高いビジネスパーソンに照準を絞りたいのに、ドラマ性の演出などをされると基本方針とずれて迷惑なのだ。

ちなみに、岩手社の手のひらには、前々回の北海道株式会社のような「マスコミとの親和性の高さ」を表す線は出ていない。

しかし、継続的にマスコミを活用したいわけではないので、あなたはそこにはこだわっていない。
たったの一度でもよいので、大きく取り上げてもらえることができればと思っている。

《続く》

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