いっそ、占ってしまえ!(2)vol.043

ジョハリの窓


心理学ではよく知られた「対人関係における気づきのグラフモデル」
4つに仕切られたマトリクスは、自分自身に対する、自己と他者の理解についての領域を表している。

1.Open Self
自分が知り、他人も知る、『自他ともに公開中の』自身の姿
2.Blind Self
自分は知らず、他人からは見えている、『気づけない』自身の姿
3.Hidden Self
自分だけが知り、他人には見せていない、『気づかせない』自身の姿
4.Unknown Self
自分にも他人にも気づけない、『潜在する』自身の姿
【法人】に、これを当てはめてみようというのがあなたのプランだ。

1~4のうち、最初の3については以下のように行う。

1.一般的な社交レベル
2.コーチングや指導といったところ
3.相手に自己開示を促す作業


1は表層的な会話で十分だろうが、2を行うには相手を導ける抜群の経験や技能と、確かな指導力を持っていることが必須だ。
3は、相手への共感的理解が必要で、高い人間力を要するのが一般的だ。

ちなみに4はその存在を感知できないので通常、コミュニケーションの題材にできない。
いずれにしても2と3については当然、1の社交レベルとは次元が違う。
素人のマネゴトでは到底務まらない。

ではこれらのことを【法人】に置き換えたらどうなるか?
1は公開情報に基づいた、表面的な対話で交流する浅いレベルだ。
これに頼って面談を進めるようでは、相手の【法人】には、それを見透かされてしまう。
早々と契約解除だ。今回あなたがこれをやれば、継続契約にすらならないだろう。

それに対し、2と3は、コンサルタントやファンドマネジャーレベルといえる。
最低でもこの水準が要求されるはずだ。

《続く》

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