1社目 古参社員の声を聞け

二代目社長にブレーキをかけよ!(▲▲社)

自分が【法人】だと名乗る男は、当然のようにあなたの前に現れた。 当然あなたは、彼の言うことなど信じてはいない。 会社が人間の姿をしている...
ここまでが、応募書類を作った数週間前に、あなたがネット上で知り得た表面的な情報だ。 「誰でも手に入れることができる」情報。 おそらくあな...
過去に個人を対象に行ってきた鑑定と全く同じテクニックを使って、あなたは▲▲社という【法人】を自称する男の手を見た。 一瞬で脳裏に焼き付けた...
こじつけに近いあなたの質問に、相手はハッと驚いた表情を見せた。 いや、表情を見る前に、相手の身体の緊張が、そのまま伝わってきた。 言葉や...
あなたは眉をひそめた。 文脈が一気に変わってしまった気がする。飛ばした話がかなりあるに違いない。 あるいは、飛ばした部分に重要なポイント...
実際に話を聞いてみると、ほぼあなたが想像したとおりのプランで、流通改革は実施されていた。 要するに、後発の通販事業のように、いったん▲▲社...
「新社長の狙いは、旧来色の払拭です」 【法人】はあなたにそう告げた。 さえぎって基幹システムのことを聞こうと思ったが、仮にも相手は相談に...
あなたが当初から気になっていたふたつの事柄。 【管理部門内にも世代間亀裂が波及】 【この問題の解決に基幹システムがどう絡むのか】 これ...
あなたは遠慮なく言った。 ・開発費用8千万は希望的観測。1億4、5千万は覚悟すること ・段階的カスタマイズは2千万では到底収まらない。 ...
(鑑定は茶番とはいえ、実際に役立ちそうな提案を、ひとつくらいしなくては) ちょうどいいことに、先ほどの話の中で、仕入ベンダの中には、官公庁...
ハローワークからの連絡は思ったより遅く、▲▲社との面談が終わって5日後だった。 例の若い美人の担当官から電話があり、報酬は明日振り込まれると...

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